ブランドで広がる人生

バーキン一つ売ったお金で手に入る、もう一つの憧れブランドバッグの現実

yhongo

手元にあるバーキンを売ったら、次に何を手に入れられるのか。この問いは「売る」という行為をネガティブなものではなく、次への扉を開くものとして捉え直すきっかけになります。バーキンの買取価格の現実と、そのお金で手に入る可能性のある世界を知ると、手元のバーキンの見え方が変わります。

バーキンの現在の買取価格の現実

現在の市場環境において、状態の良いバーキンの買取価格は定価を上回ることが多く、インバウンド需要と円安の追い風を受けて歴史的な高水準にあります。

バーキンの買取価格はサイズ、素材、状態、付属品の有無によって大きく異なります。定番のトゴレザーのバーキン25は、状態が良好で付属品が揃っている場合、定価の120%から150%程度の買取価格が提示されることがあります。

エキゾチックレザーのバーキンはさらに高い買取価格が期待できます。ニルティクスクロコダイルのバーキンは状態によって数百万円から1,000万円を超える買取価格が提示されることもあります。この買取価格が、次のステップへの資金になります。

参考:Financial Times「Current Birkin Resale Values in Japan」

バーキンを売ったお金で手に入る世界

バーキンの買取価格は、エルメスの別のアイテムへの乗り換え、他のラグジュアリーブランドへの投資、または全く異なる体験への資金として活用できます。

定番トゴレザーのバーキン一つの買取価格で手に入る可能性のある世界を具体的に考えてみます。

エルメスの世界の中では、バーキン25を売ってバーキン30に乗り換えることができます。または同じ予算でケリーバッグとエルメスのスカーフを複数枚という組み合わせも可能です。エルメスのシルクスカーフのコレクションを充実させるという選択肢もあります。

エルメス以外のブランドへの扉も開きます。カルティエのラブブレスレットのゴールドモデル、シャネルのクラシックフラップの小さいサイズ、またはルイ・ヴィトンのアーティキャピーヌなど、異なるブランドの世界への第一歩となる金額になることがあります。

参考:Vogue「What to Buy After Selling Your Hermès」

「格上げ」ではなく「循環」という考え方

バーキンを売って別のアイテムを手に入れることは、格上げや格下げではなく、自分のライフスタイルの変化に合わせてブランドとの関係を更新するという「循環」として捉えることができます。

10年前に購入したバーキンが、今の自分のライフスタイルに合っているかどうかを問い直すことは、ブランドとの関係を豊かにするプロセスです。子育て中で大きなバッグが必要だった時期から、シンプルなケリーバッグが似合う時期への変化。仕事でよく使うトートタイプが欲しくなった変化。

このような変化に合わせてバッグを循環させることは、同じバッグを持ち続けることより豊かなブランドとの関係を築くことにつながります。売ることへの後ろ向きな気持ちを、次への前向きな一歩として捉え直すことが、バッグとの新しい関係の始まりです。

参考:Harper’s Bazaar「The Joy of Circulating Your Luxury Collection」

売る前に知っておくべき一つのこと

バーキンを売る前に知っておくべき最も重要なことは、現在の正確な買取価格を複数の業者に確認することです。

バーキンの買取価格は業者によって異なります。同じバッグでも、業者の販路や専門性によって提示される価格に差があることがあります。複数の業者に査定を依頼して比較することが、最高の買取価格を引き出す最も確実な方法です。

また売った後の具体的なプランを持っておくことも重要です。何を次に手に入れたいのかが明確であれば、売る決断がより前向きなものになります。バーキンを売ることの先に、自分にとって新しい豊かさがあることを確認してから、次のステップに進んでください。

参考:Business of Fashion「Planning Your Next Luxury Purchase After Selling」

まとめ

バーキンの現在の買取価格は、インバウンド需要と円安の追い風を受けて歴史的な高水準にあります。そのお金はエルメスの別のアイテム、他のラグジュアリーブランド、または全く異なる体験への扉を開きます。売ることを格下げではなく循環として捉え、現在の正確な買取価格を確認した上で、次への前向きな一歩を踏み出してください。

ABOUT ME
この写真は、私が20年以上、冬になるたびに巻き続けているエルメスのマフラーのタグです。 時代や環境は変わっても、このマフラーが持つ上質さと身につけた瞬間の高揚感は、今も変わりません。少し柔らかくなった風合いには、長い時間と自分自身の歴史が刻まれています。 私にとってブランドは、意味のあるものを選び、手入れをしながら人生の一部にしていく体験そのものです。 当サイトが、あなたの10年後、20年後のストーリーのお役に立てれば嬉しいです。
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