売ったお金でエルメスのスカーフを手に入れる、小さく始めるエルメスライフ
エルメスのバッグは高額で手が届かないと感じている方に知ってほしいことがあります。エルメスの世界への入り口は、バーキンやケリーだけではありません。手元にある他のブランドのバッグを売ったお金で、エルメスのシルクスカーフという選択肢があります。小さく始めるエルメスライフの現実と魅力を解説します。
エルメスのスカーフが「入り口」である理由
エルメスのシルクスカーフは、ブランドの哲学と職人技を体験できる最もアクセスしやすいアイテムであり、エルメスの世界への理想的な入り口です。
エルメスのカレ(90センチ四方のシルクスカーフ)の定価は現在6万円台から8万円台です。バーキンの数百万円、ケリーの数百万円と比較すると、はるかに手の届きやすい価格帯です。しかしそのスカーフには、バーキンと同じ職人の哲学が込められています。
約2年の制作期間、45色以上を重ねるシルクスクリーン印刷、リヨンの職人にしか実現できない発色の豊かさ。これらはバーキンと変わらないエルメスの品質基準から生まれるものです。スカーフ一枚を手にすることで、エルメスというブランドの本質を体験できます。
参考:Hermès公式「The Art of the Hermès Scarf」
何を売ればスカーフが手に入るか
手元にある使っていないブランドバッグや小物を売ることで、エルメスのスカーフの購入資金を捻出できる可能性があります。
具体的な例を考えてみます。数年前に購入して使わなくなったルイ・ヴィトンの財布や小物が、3万円から5万円の買取価格が付くことがあります。使っていないグッチのショルダーバッグが7万円から10万円の買取価格が付くことがあります。
これらのアイテムを売ることで、エルメスのカレの購入資金が用意できます。使っていないアイテムがエルメスの世界への扉を開く資金になるという発想の転換が、小さく始めるエルメスライフの出発点です。
参考:Business of Fashion「Entry Points into the Hermès World」
スカーフから始まるエルメスとの関係
エルメスのスカーフを一枚手にすることで始まるブランドとの関係は、スカーフ単体の価値を超えた豊かな体験をもたらします。
エルメスのスカーフは毎シーズン新しいデザインが発表され、廃版になったデザインはコレクターズアイテムとして価値を持ちます。スカーフを一枚手にすることで、新しいデザインへの関心、過去の名作デザインへの興味、エルメスの歴史への探求が始まります。
またスカーフは使い方の幅が広いアイテムです。首に巻く、バッグに結ぶ、ヘアアクセサリーとして使う、額に入れてインテリアとして飾る。一枚のスカーフが複数の楽しみ方を提供します。エルメスのスカーフを一枚持つことで始まる探求が、ブランドとの豊かな関係の出発点になります。
参考:Vogue「How to Start Your Hermès Journey with a Scarf」
スカーフが持つ資産としての側面
エルメスのスカーフは廃版後にコレクターズアイテムとして価値を持つことがあり、純粋な消費ではなく一定の資産性を持つアイテムです。
エルメスのスカーフは毎シーズン新デザインが追加される一方、過去のデザインは廃版になります。廃版になった希少なデザイン、著名アーティストとのコラボレーションデザイン、特定のテーマで人気の高いデザインは、二次市場で定価を上回る価格で取引されることがあります。
購入したスカーフが将来コレクターズアイテムとして価値を持つかどうかは予測が難しいですが、エルメスのスカーフが純粋な消費財ではなく一定の資産性を持つアイテムであることは事実です。小さく始めるエルメスライフが、将来的な資産形成の一部になる可能性を秘めています。
参考:Financial Times「Hermès Scarves as Collectible Assets」
まとめ
エルメスのシルクスカーフは、バーキンやケリーと同じ職人哲学から生まれながら、はるかにアクセスしやすい価格帯のアイテムです。使っていないブランドバッグや小物を売ることで購入資金を捻出し、スカーフ一枚からエルメスの世界を体験することができます。廃版後にコレクターズアイテムとして価値を持つ可能性もあるスカーフは、小さく始めるエルメスライフの理想的な出発点です。

